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 地方部会報告記>合同部会>2003.12.20




日時:2003年12月20日(土) 午後2時ー
場所:越前三国 国民休暇村
※報告者とテーマは以下の通り

  • 奥村真澄 氏(上志比ひかり苑 施設長):
    「特別養護老人ホームの経営哲学:『上志比ひかり苑 』の事例」


    《紹介とコメント》

    奥村眞澄氏の報告は、介護福祉サービスが「行政による措置」から「利用者と事業者の契約」に移行したことによる、社会福祉法人の福祉施設経営の問題点と今後の課題について考察したものである。

    介護保険制度導入後の利用状況と福祉施設での実際の収支推移データを用いて、社会福祉法人の経営実態が報告された。介護サービス単価や定員が法定されているので収入を高める余地はほとんどなく、そのような状況で効果的効率的な経営を行うためには、サービスの質を落とさずにコストダウンを図っていかなければならないという難しい問題を抱えている。また、努力の結果として要介護度が下がると収入も少なくなるという点も大きな問題だと指摘された。平成17年の介護保険制度見直し後、高齢者が4人に1人になる2015年へ向かって、新しいケアモデルを確立していく積極的なプランが提唱されたが、福祉施設の新しい経営理念に基づいたケアモデルが確立されることを期待したい。

    (河野 篤:中部学院大学短期大学部)



    *部会では今村善孝 氏(大電産業株式会社 取締役社長:福井経済同友会代表幹事)による講演「自社の経営と経営哲学」(写真2列め左)と,懇親会も行われました。







    last update:Apr.15, 2003